悪魔との取引

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ドイツさんがいないと一日一日がとても長く感じます。暫く会っていないのでもう随分前のことのようにも思いますが、つい先月のことです。ドイツさんの仕事が忙しくなる少し前、彼の家にお邪魔した日、前々から思っていたキスについて(関連記事:なが~いキスがしたい)その日に彼に長いキスをしてくださいと申し出たことがありました。あまり期待はしていませんでしたが、「No problem 」と清く了承してくれて私もちょっと嬉しくなってはしゃいでしまったのですが、なんとなく予想済みだった展開はすぐにやってきました。
「In return you’ll lend me your ass 」
「えっ・・・」
「Is your asshole tight at least? 」
「知りません・・・( ̄  ̄;)」
「Dicks fit into your ass nicely?」
「知りません・・・( ̄  ̄;)」
「Well, you know how it feels to have one inside」
「知らない・・・( ̄  ̄;)」
「You never had a dick in your ass? 」
「ないよ、そんなの・・・( ̄  ̄;)」
「Oh, virgin 」
その「Oh 」とは何なのか・・・。今どきはお尻でするのってメジャーなのでしょうか・・・。そういえばイタリア人の元カレにも同じようなことを言われたことがあります。「君のお尻でしたい」って( ̄▽ ̄;)あの時はやんわりお断りしましたが・・・。彼にそう言われた時、したことあるの?と聞くと「まだない」と返ってきましたが、その彼より10歳ほど年上のドイツさんに同じ質問はするまでもありません。だって絶対やってるもん。ドイツさんのHな話や遊んだ女性の話の中で時々出てきますもの・・・。彼はうろたえている私に向かって「お尻の快感を知ることはいいことだよ」と私の肩を軽くぽんっと叩いてきましたが、そんな軽々言われてもこの顔→( ̄  ̄;)でしか反応できなかった私でした。
「Deal? 」
そう言って彼は私の方へ身を寄せてきました。
「えっ・・・ちょっと待って!えっえっ今!?」
「今はキス」
私がOKだと一言も言っていないうちに、そうして半場強引にキスをしてきた彼は本当に私の好きな長いキスをしてくれました。今こうしてあの時のことを思い返すと、海外ドラマのスーパーナチュラルを思い出します。こんな感じでキスを交わして契約するお話もあったなぁと・・・。でもあれって確か悪魔との取引なんですよね。願いを叶えてもらうには契約をしなければならず、その契約をした者は魂を奪われて最後には地獄に行くというお話でしたが、私の場合はお尻をとられるというのがなんとも恥ずかしいです・・・。ですがあの日、すぐにドイツさんのキスの誘惑に負けてしまった私は悪いことに彼とのキスに夢中になってしまいました。
(* ̄▽ ̄*)わー・・・
男性とのスキンシップってやっぱりいいなぁと再実感しました。私が女だからなのか、人間みんな感じるものなのかどうなのか、だけどキスをすると心が満たされます。何か、もういろいろとほくほく、ほかほかで堪らなく幸せな気持ちになってしまった私は自分のお尻の行方などその時はどうでも良くなっていたのですが、キスの効果が切れた頃、あぁやってしまった・・・とドイツさん家のダイニングの椅子に腰かけてかなり長い間固まっていました。
ドイツさん本気なんだろうか・・・どうしよう・・・(- -;)
彼に聞いてみました。
「本気だよ」
・・・( ̄  ̄;)
とりあえず当分の間は彼が仕事で多忙にしていますので無事を確保できることに一安心ですが、私の地獄行き(お尻)はこの時決定したもようです。ドイツさんは悪魔では決してありませんがね( ̄  ̄;)半場強制的に取引させられた感はありますが、やっぱり借金、前借りは良くありませんね(^^;)